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祖母・レイコ同様、妖怪を見ることができる類稀なる妖力の持ち主。幼い頃に両親と死に別れ、親戚中をたらい回しにされてきた。レイコの遺産「友人帳」を継いで以来、さまざまな人と妖怪との関わりに戸惑いながらも、妖怪たちへその名を返す日々を送っている。
本来は優美な姿を持つ斑(まだら)という妖怪が招き猫に封じ込められ、いつしかその形になじんでしまったもの。夏目が死んだら友人帳をもらうという約束で、夏目の用心棒をしながら家の飼い猫として一緒に暮らしている。気まぐれながらも頼れる存在。
夏目の父方の遠縁で夏目を引き取る。心優しくおっとりした性格。作る料理は絶品。
夏目の父方の遠縁で夏目を引き取る。口数は少ないが頼りになる存在。いつも優しく温かく夏目を見守っている。
八ツ原に住むお寺の息子で夏目の同級生。夏目ほどではないが、妖怪の気配を感じる事が出来るため、妖気に当てられすぐに体調を崩してしまう。夏目の秘密を知っている大切な友人。
呪詛使いの女妖。男嫌いではあるが、レイコに惚れていたため、レイコに容貌が似ている孫の夏目の事も気に入っている。
友人帳に名を書かれた妖の1人。右手は馬、左手は人間、人の体と馬の顔を持つ。夏目の人柄を気に入り、あえて名を返してもらわずにいる。
一つ目の中級妖怪。八ツ原に暮らす妖。牛顔の中級妖怪と常に行動を共にしている。ニャンコ先生の酒癖の悪さに、日々ふりまわされている。
牛顔の中級妖怪。八ツ原に暮らす妖。一つ目の中級妖怪と常に行動を共にしている名コンビ。
河童の妖怪。暑い夏の日に倒れていたところを夏目に助けてもらい、それ以降、夏目の事を「夏目親分」と呼び慕っている。
ある雨の日に夏目が出会った愛らしい少女の姿をした妖怪。50年ほど前にタオルを貸してくれたという人間の男を探している。
少女妖怪にタオルを貸してくれた親切な男性。
クロサキソウゴの孫娘。
大きな岩の姿をした妖。身動きのできない自分の代わりに「音」を集めて欲しいと、中級妖怪たちにふしぎな石”音石”を託す。